諦めない力

息子は現在7歳。どこにでもいる普通の子供です。飽きっぽく、何もかもが中途半端。やればやりっぱなし。そんな息子も一年生になり、何か習い事をしようと考えていた。いろいろ考えた結果公文を習い始めた。公文にした理由は姉が昔にしていて、ある程度、教材などの仕組みはわかっていたからだ。いざ、教室へ行くと、足がすくむ。家ではあれだけ、偉そうなのに、、そう思いながら、体験を始めた。本人、先生ともに思った以上のできにびっくりしていた。しかし、緊張が解けてしまった息子は、お直しがあると、泣いて嫌がり、周りにも迷惑がかかるようになった。やめた方がいいかも、そう何度も思った。しかし、今ここでやめてしまっては、泣いて嫌がれば、何もかも自分の思う通りになる、そう思ってしまうかもしれない。ここは、心を鬼にして、泣いても連れて行った。幸い、先生も泣いても大丈夫ですよとおっしゃってくださったので、心が楽になった。泣きながら、行くこと1カ月、突然、玄関で「ひとりで行けるから、ここでいいよ」と息子が言った。そのまま、帰った。迎えに行くと、「もう大丈夫です」と先生の声。一人で用意して、一人でお直しをして、復習、プリントとやったらしい。なぜだろうとも思ったが、友達がプリントを早く終わらせていて、一緒に遊びたい、そして、友達に追いつき、そのうち追い越したいというきもちが現れたらしい。友達が本人を強くさせ、また、友達と切磋琢磨していく中で成長しているのだなと思った。親がこうなってほしいと思うのは、願望であり、本人の意思はありません。本人のやる気があれば、自分でこうなりたいと思うものです。敷かれたレールの上を走らせるのではなく、自分でレールを作り、自分で走っていく方が達成感もあり楽しいと思えるのではないかと思います。今では、テストに合格して、もっと上に進みたいという彼なりの目標に沿って、走りだしました。その目標にうまく進めるように見守るのが、わたしたち親の役割だと感じています。